『靖國』への寄稿文「黒木博司少佐と「回天楠公祭」」 



『靖國』への寄稿文「黒木博司少佐と「回天楠公祭」」     橋本秀雄

本年4月、靖國神社社報『靖國』に楠公回天祭の紹介をして欲しいとの要請がありました。下呂楠公回天祭に関わって50年近くが経ち、よい機会を与えられたと思ってお引き受けしました。

楠公回天祭は回天作戦で亡くなられた145柱の英霊をお祀りしていますが、創始者である黒木博司少佐の志を抜きにしては説明がつきません。そこで、少佐の家庭から海軍機関学校等に至る心身の成長を略記し、皇国護持の一筋に生きられたことを結論としました。

お祭は英霊への追悼であると同時に、自身への問いかけと励ましでもあります。紹介文を書きつつ、英霊に恥じない生涯を送りたいと思った次第です。

靖國神社社報『靖國』9月号 yasukuni092

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