ご案内
A.日本学の広場
主筆の所が時々の話題をとりあげ、歴史的・文化的な観点から、日本および日本人の在り方について論評します。
B.活動の記録
所がモラロジー研究所および各地で公的・私的に活動している一端を月ごとに記録します。
C.転載と紹介
所と仲間三名が執筆した短い論文・評論を転載し、また近刊の良書などを紹介します。
D.予定の案内
所と仲間三名が関係する公開の講演会・研究会や行事などの予定をご案内します。
開設の趣旨と方針
1、タイトルの「かんせい」という言葉は、感性・閑静・歓声・完成など、いろいろなイメージを含みますが、ここでは「汗青」という漢語に由来します。
2、「汗青」とは、青史と同じく史書・歴史を意味します。青竹の脂気を取って文字を記す書札、転じて後世に永く伝えられる文書や史籍を指します。
3、宋代の忠臣文天祥は「人の世、古より誰か死無からん。丹心(至誠)を留取して汗青を照らさん。」と詠んでいます。
4、「汗青会」は、大垣北高で社会科教諭の稲川誠一先生により昭和33(1958)年創められた歴史同好会の卒業生有志の会です。
5、このホームページは、汗青会一期生の所 功と七期生の橋本秀雄の従兄弟コンビで運営しますが、同好有志の自由な交流広場(Plaza)を目指します。
6、内容は限定しませんが、日本の歴史・文化・思想・教育などの在り方を直視して、より良い未来に進む縁(えにし)となる論を中心とします。
7、記事は、とりあえず2人で自由に書き、いろいろな会合予定、新刊案内・要論転載なども加え、随時(当面なるべく毎日曜日朝)更新します。
8、これを読まれた方々からの率直な感想や建設的な批判および有意義な情報提供を歓迎しますが、一々の返信はご容赦願います。
平成25年(2013)3月10日
再出発の心意気
このHPを、あの東日本大震災から一周年の平成25年(2013)3月10日にスタートしてから、はや3年4ヶ月近く経ちました。その間、「開設の趣旨と方針」に沿って、所功と橋本秀雄の二人で何とか続けるうちに、いろいろな方々から直接・間接にご批評やご意見を賜りまして、感謝にたえません(なお、コニュニケ出版の『月刊朝礼』に「日本学広場」を加筆修正したものが連載されています)。
しかし、より豊かな情報を盛り込み、より多くの方々にご覧いただけるようなレベルアップをはかる必要があると感じてきました。そこで、この方面に精通する友人とモラロジー研究所の学友二名(橋本富太郎氏と久禮旦雄氏)にも協力をえて、全面的にリフォームしました。
これによって、心ある方々と共に日本および日本人の在り方を考えながら、世界からも信頼され尊敬されるような凛とした日本の建て直しに、少しでも役立つことを念じています。
平成28年(2016)7月1日