「皇室典範」改正への段階案と論拠
「皇室典範」改正への段階案と論拠 京都産業大学名誉教授 所 功 実現可能な法改正を続行する 一昨年末の政府案に基づく「安定的な皇位継承に関する与野党協議」は、一年余りかけても纏まらず新年を迎えた。しかし、一月八日の「読[…]
主筆の所が時々の話題をとりあげ、おもに歴史的・文化的な観点から、日本および日本人の在り方について論評します。
「皇室典範」改正への段階案と論拠 京都産業大学名誉教授 所 功 実現可能な法改正を続行する 一昨年末の政府案に基づく「安定的な皇位継承に関する与野党協議」は、一年余りかけても纏まらず新年を迎えた。しかし、一月八日の「読[…]
「複合姓」の導入で家族一体も維持可能(試案) (京都産業大学名誉教授)所 功 ふつう「名(苗)字」とも「家名」ともいわれる「氏(姓)」は、現行「民法」七五〇条に、「夫婦は、[…]
歌会始の来歴とその意義 久禮 旦雄 新年恒例の歌会始の儀が、今年(令和7年=2025)も皇居・宮殿「松の間」で行われ[…]
天皇主催・成年皇族参列「園遊会」の在り方 (京都産業大学名誉教授)所 功 上皇・上皇后両陛下の卒寿を祝う音楽会 七月末現在、皇室の方々がそれぞれお健やかであられることは、まことにありがたい。とりわけ七月十日、皇居東御苑[…]
新設宮家も現存宮家と同一要件で (京都産業大学名誉教授)所 功 戦後の皇室制度は、新「日本国憲法」の原則に従う法律として定められた「皇室典範」(現典範)と「皇室経済法」(経済法)などに則っている。それは可能な限り維持[…]
皇女の敏宮は桂宮家の当主、和宮は将軍家の正室 所 功 「皇女」とは天皇の息女のみを指し、「皇子」と共に天皇から称号(宮号)を賜る。独立した宮家の息女は、内親王であるが皇女ではなく称号もない。 それは、天皇に血縁の最[…]
令和6年3月7日 読売新聞朝刊に「解説 所功(京都産業大学名誉教授)氏に聞く 皇位継承 おおらかさ必要」が掲載されました。
新しい「皇族女子宮家」の在り方 R6,2,3 「有識者会議」の報告案/宮家皇族と一般国民の違い/「皇族女子宮家」も家族一体に/「皇族女子宮家」が的確
皇室関係のデータベースサイト「ミカド文庫」に、昨年11月・12月、新年1月に掲載された所功執筆の論考・資料です。 リンク先からご覧ください。 令和6年の初めに為すべきこと | ミカド文庫 (mikado-bunko.jp[…]
皇族の在り方を改める「特例法」管見 (京都産業大学名誉教授)所 功 変の至るや知るべからず 小田原で太平洋の水平線上に初日出を拝み、平穏に明けた元日の夕方、「[…]