昨日(5月21日)発売の「新・家の履歴書」684回分として、先般取材を受けた私の家に関するフランクなインタビューが、イラストレーターの描いた「岐阜にあった生家」立体図を添えて掲載された。今春「月刊朝礼」に書き『日本ひろば88話』(コミニケ出版)に収めた拙文「生まれ育った家の履歴書」より遙かに読みやすく纏めあげられている。
新型コロナウィルスの感染予防に自粛中、気楽に住める家があることの安らかさ、生まれ育った郷里の家の懐しさ、勤め先という家で働けたことの有り難さ、さらに皇室を戴く日本という国の家があることの尊さに、しみじみ感謝している。このような「家」が今後とも続いていくには、お互いの「思いやり」(moral)を保ち「やる気」(morale)を振い起こすことが、今こそ必要だと実感している。
(5月22日 所 功)