「立皇嗣の礼」と「壺切御剣」
「立皇嗣の礼」 「皇嗣」とは天皇の継嗣(あとつぎ)である。たとえば、『続日本紀』天平宝字元年(七五七)四月四日条に「天皇(孝謙女帝)、群臣に問ひていはく、まさに誰王を立てて皇嗣と為すべきや」とみえる。それが明治以降の皇[…]
「立皇嗣の礼」 「皇嗣」とは天皇の継嗣(あとつぎ)である。たとえば、『続日本紀』天平宝字元年(七五七)四月四日条に「天皇(孝謙女帝)、群臣に問ひていはく、まさに誰王を立てて皇嗣と為すべきや」とみえる。それが明治以降の皇[…]
十一月八日に執り行われる「立皇嗣の礼」に際して秋篠宮文仁親王が受け継がれる「壺切御剣」の由緒に関する拙稿を参考資料として添付します。なお京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開されている勧修寺家文書の「壺切御剣図」も御参[…]
本日20時から21時まで、BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」にて「国難と戦った天皇の宝」が放送されます。 以上、番組放送のお知らせまで。
8月15日特集記事が読売新聞「戦後75年 終わらぬ夏」の最終回に掲載されました。 下記にPDFデータを添付いたします。ご参考までにご覧いただければ幸いです。 読売新聞記事(8月15日)1 読売新聞記事(8月15日)2
近著『日本学ひろば88話』の書評が、神社新報に掲載されました。 添付ファイルをご覧いただければ幸いです。 髙橋美由紀氏書評『日本学ひろば88話』(『神社新報』掲載)
今春4月以来、HPミカド文庫(http://mikado-bunko.jp/)で「皇室関係の基礎知識」シリーズが連載中です。 4月から6月までの3か月分(9回分)を、以下にまとめて転載いたします。 後藤真生 「ミカド文庫[…]
本日(六月二十三日)は、昭和二十年(一九四五)四月以来の苛烈な沖縄戦の死闘が終結してから満七十五年になります。その厳しい歩みを振り返り、二十万人を越す軍官民の戦没者に対し、あらためて追悼の誠と敬意を捧げます。 それと[…]
『日本学ひろば88話』(コミニケ出版)の末尾に書いてあります「家の履歴書」が 『週刊文春』5月28日号の「新・家の履歴書」コーナーに掲載されました。 発売から1週間経ちましたので、ここに紹介させて頂きます。 下記の「添付[…]
昨日(5月21日)発売の「新・家の履歴書」684回分として、先般取材を受けた私の家に関するフランクなインタビューが、イラストレーターの描いた「岐阜にあった生家」立体図を添えて掲載された。今春「月刊朝礼」に書き『日本ひろ[…]
著作目録と複写集成への取り組み 所 功(78) 昭和十六年(一九四一)十二月生まれの私は、同三十五年春に大学へ進んでから満六十年になる。数えの傘寿を迎え、日本人男性の平均余命に近づいている。新年度からモラロジー[…]