(29)行く年・来る年に寄せて
平成二十六年を振り返り、御世話になりました皆々様、及び私どものHp「かんせい汗青PLAZA」を御覧くださった方々に、あらためて心より御礼を申し上げます。 所は、八月に奉呈された宮内庁編『昭和天皇実録』の精読に努めて、最近[…]
平成二十六年を振り返り、御世話になりました皆々様、及び私どものHp「かんせい汗青PLAZA」を御覧くださった方々に、あらためて心より御礼を申し上げます。 所は、八月に奉呈された宮内庁編『昭和天皇実録』の精読に努めて、最近[…]
明治以降の移り変わり 日本のソフト・パワーの中核をなす一般国民の教育力は、国際的に見ても極めて高い。ただ、それを可能にする学校の在り方、とくに教科書の作り方や教え方など、常に改善を要する。また、それに国や自治体がどう関わ[…]
【評論】 1、「皇室永続に多様な英知総合の秋」(HPかんせいPLAZA、11月1日) 2、「『昭和天皇実録』大御歌に見る大御心」(『装道』晩秋号、11月1日発行) 【講演・講話】 1、「皇后陛下美智子さまの80年」(NH[…]
※添付資料に「平泉澄博士との関わり私的略年譜」があります。 去る十一月三十日、國學院大學の常磐松ホールにおいて藝林会の第八回学術大会を開催した。 今回は平泉澄博士が昭和五十九年(一九八四)二月十八日に数え90歳(満89歳[…]
※添付資料に京都新聞記事PDFがあります。 十一月二十七日(木)京都へ出かけた。京都新聞社において毎年選考する同新聞大賞のうち「教育社会賞」の対象となり、その贈呈式に参列するためである。 私は昭和五十六年(一九八一)春か[…]
全六十巻の編年記録 宮内庁(書陵部編集課)で平成二年(一九九〇年)から編纂を進めてきた『昭和天皇実録』が完成して、本年八月二十一日、今上陛下のもとに奉呈された。全六十巻(他に目次・凡例一巻)一万二千頁強(九七二万字超)に[…]
【論文・評論】 1、『昭和天皇実録』1万2000ページを読み解く――昭和天皇はどんな時に涙され、どんな時に憤られたのか(『SAPIO』11月号、10月4日発行) 2、『昭和天皇実録』を読み解く(連載)―皇太子結婚―へのコ[…]
いま天皇・皇后両陛下は、共に満八十歳。幸いお健かで国家・国民のために誠心誠意お務め下さっている。そのおかげで日本は安定し全国民が安心しておれるのであろう。 ただ、このような天皇を代表とする皇室の在り方が、今後とも末永く続[…]
皇后陛下が満八十歳を迎えられた十月二十日、「産経新聞」朝刊を見てビックリ仰天した。一面トップに「女性皇族、ご結婚後も/民間人として皇室活動」「政府方針 典範改正せず、閣議決定で」との大見出しを打ち、六段抜きの記事が載って[…]
【論文・評論】 1、宮内庁編『昭和天皇実録』(全60巻、1万2000頁)への談話、コメント 2、「若き帝 修養の日々乃木への敬慕」(毎日新聞9月9日朝刊) 3、「摂政時代の様子も詳述」(京都新聞など9月9日朝刊) 4、「[…]