(15)東日本大震災から何を学びえたか
この三月十一日、あの東日本大震災から満三年を迎える。 平成七年(一九九五)一月十七日の阪神淡路大震災にも驚いたが、東日本では未曾有の大地震に伴い、大津波と福島原子力発電所の爆発という大惨禍まで重なった、という厳しい現実を[…]
この三月十一日、あの東日本大震災から満三年を迎える。 平成七年(一九九五)一月十七日の阪神淡路大震災にも驚いたが、東日本では未曾有の大地震に伴い、大津波と福島原子力発電所の爆発という大惨禍まで重なった、という厳しい現実を[…]
【著書・論文】 1、「日本年号制度の成立と展開」(編著『日本年号史大事典』、雄山閣、25日刊) 【評論・随想】 2、「日本のソフトパワー① お正月の祝い誓い願い」(『装道 ; 新春号』、1日発行) 3、『昭和天皇実録』完[…]
お正月は何故おめでたいか 時間は無限に淡々と流れているが、それを一年(三六五〜六日)という巾で区切る。しかも、その初日を単なる一月一日ではなく、敢えて正月元日と言い、特に「お正月」と称する。そして元日の朝(元旦)を迎えれ[…]
歳末の十二月を「しはす」という。それは「為し果つ」「成し終る」意(紫門和語類集)と解してよいと思われるが、一般的には「師走」の字を充て「お取り越し経を読むため、法師が門徒の家を走り廻る師馳す」義(奥義抄・名語記)と説かれ[…]
その四 済州島の見学と論議 今回の済州島(道)訪問は、わずか二泊三日であったが、予期以上の成果をえられた。それは御世話役の向井征氏が、約三十年前からJC・BS・RCの同島友人たちと親交を重ねてこられ(同氏は済州道の外国人[…]
その三 帰国後の二週間あれこれ 済州島から帰って、直ちに訪問記を書き上げたいと思ったが、以後二週間いろいろなことに時間をとられた。しかし、それも一々意味のある用務で、参加しえたことを有り難く思っている。 たとえば、十月二[…]
その二 基調講演「ソフトパワーの「おかげ参り」と「おもてなし」」 添付の全文PDFをご覧ください。
その一 訪問のいきさつ この十月は、我ながら驚くほど忙しい。とはいえ、えがたい機会に恵まれ、感謝している。その一つが初めての済州島訪問である。 十九日(土)は、朝早く上京し、靖国神社の秋季例大祭第二日祭に参列。崇敬者総代[…]
その五 新宮への早朝参拝と京都の会議 翌三日朝、早起きをして六時ころ宇治橋の辺りまで行くと、すでに五時の開門前から沢山の人々が新宮への参拝に続々と集まり、ずっと先まで一杯に連なっている。これでは容易に先へ進めないと思い、[…]