あけましておめでとうございます
昨年はコロナ禍により従来の在り方や生き方を考え直す機会となりました。個人的には、六十年前の学生時代から書き続けてきた雑文を整理し、既刊書未収の未刊論考をデジタルデータとして、京都の方丈堂出版からDVD‐ROMとコピー略製[…]
主筆の所が時々の話題をとりあげ、おもに歴史的・文化的な観点から、日本および日本人の在り方について論評します。
昨年はコロナ禍により従来の在り方や生き方を考え直す機会となりました。個人的には、六十年前の学生時代から書き続けてきた雑文を整理し、既刊書未収の未刊論考をデジタルデータとして、京都の方丈堂出版からDVD‐ROMとコピー略製[…]
「読売新聞」は11月24日朝刊の一面トップで「皇族女子 結婚後に特別職/「皇女」創設 政府検討」という大見出を打ち、「政府は……結婚後の皇族女子を特別職の国家公務員と位置づけ……「皇女」という新たな呼称を贈る案が有力視[…]
「立皇嗣の礼」 「皇嗣」とは天皇の継嗣(あとつぎ)である。たとえば、『続日本紀』天平宝字元年(七五七)四月四日条に「天皇(孝謙女帝)、群臣に問ひていはく、まさに誰王を立てて皇嗣と為すべきや」とみえる。それが明治以降の皇[…]
本日(六月二十三日)は、昭和二十年(一九四五)四月以来の苛烈な沖縄戦の死闘が終結してから満七十五年になります。その厳しい歩みを振り返り、二十万人を越す軍官民の戦没者に対し、あらためて追悼の誠と敬意を捧げます。 それと[…]
昨日(5月21日)発売の「新・家の履歴書」684回分として、先般取材を受けた私の家に関するフランクなインタビューが、イラストレーターの描いた「岐阜にあった生家」立体図を添えて掲載された。今春「月刊朝礼」に書き『日本ひろ[…]
著作目録と複写集成への取り組み 所 功(78) 昭和十六年(一九四一)十二月生まれの私は、同三十五年春に大学へ進んでから満六十年になる。数えの傘寿を迎え、日本人男性の平均余命に近づいている。新年度からモラロジー[…]
京都の葵祭は、コロナ自粛のため神社の神事のみとなりました。下鴨神社からA4判カラーパンフレット『葵祭』に求められ書きました拙文「賀茂の葵祭と臨時祭の盛衰と復興に学ぶ」を、同社の諒解をえてPDFで添付します。 (所 功) […]
この四月十九日(日)には、昨年五月一日に践祚された今上陛下(満60歳)の弟君秋篠宮文仁親王殿下(54歳)が「立皇嗣の礼」を行われる予定であった。それが「新型冠状病毒」の感染防止対策として延期されたのは、残念であるが止む[…]
「皇室永続に必要な改革試案」を添付の通り公表いたします。 ご参考までに、ご覧頂ければ幸いでございます。
先の投稿「令和の御代替りを言祝ぎ 新年への決意を申し上げます」に、「皇室永続に必要な改革試案」を添付致しましたが、続いて、「天皇は男女を超えた高貴な祭り主」(『世界と日本』一月六日号掲載)を添付致します。 下記の「添付資[…]