A.日本学の広場
主筆の所が時々の話題をとりあげ、おもに歴史的・文化的な観点から、日本および日本人の在り方について論評します。
公的文書の年次表記に関する基本原則
所 功 一、文春新書『元号』まもなく出版 「平成」と改元されて三十年目、しかも、来年五月一日には、第一二六代目の天皇陛下のもとで、新しい元号が施行される。 そのような時の流れを見据えて、昨年春に文春新書の編集者から「元[…]
三度目・最高齢の皇居勤労奉仕メモ
三度目・最高齢の皇居勤労奉仕メモ (HpかんせいPLAZA) 所 功 師走第三週は、幸いにも「皇居勤労奉仕」(以下「奉仕」と略称)をさせて頂き、昨夜帰宅した。その全容は、団長辻田充[…]
若狭の古蹟めぐりと京都産大の記念講演
若狭の古蹟めぐりと京都産大の記念講演 所 功 今月は、中旬に続いて下旬も長目の出張が続いた。幸い体調もよく、有意義な経験をすることができた。その一端を略記しておこう。 二十四日(土)は午前中、靖國神社において、秋の例大[…]
皇位継承と改元の時期に関する要望
皇位継承と改元の時期に関する要望 ①早速ながら、今晩七時のNHKニュースで、皇位継承の時期決定に先立ち、政府から皇室会議に諮られる二案が報じられました。この点につきまして、先般、神社新報の依頼を受けて書きました拙稿が今月[…]
「炭坑節」の田川を訪ねて
「炭坑節」の田川を訪ねて 所 功 十一月十七日の午前中[…]
「地獄絵」と「蒟蒻閻魔」
「地獄絵」と「こんにゃく閻魔」 所 功 源信往生から一千年展 今年は、恵心僧都源信(九四二~一〇一七)の入寂一千年にあたる。それにちなんで、源信の主著『往生要集』(寛和元年九八五成立)を具象化した彫刻や絵画などの展覧会[…]
「清水澄博士に学ぶ会」の訂正と新しいお知らせ
「清水澄博士に学ぶ会」の訂正と新しいお知らせ (発起人代表)所 功 先般、メールとチラシにより「清水澄博士の墓前祭と講演会シンポジウムのご案内」をさせて頂きましたが、一点重要な訂正があり、関連事項も新たにお知らせ申し[…]
元正女帝と養老改元の画期的意義
平成二十四年(二〇一二)十一月十六日 養老町民会館 養老改元千三百年祭「養老の日」(十一月十七日)制定記念講演記録 元正女帝と養老改元の画期的意義 京都産業大学名誉教授・モラロジー研究所研究主幹 所 功 […]
積善の家を造るの家には必ず大慶あり
(HPかんせいPLAZA主筆) 所 功 六月四日(日)、モラロジー研究所では学祖廣池千九郎博士の命日(昭和十三年六月四日)にちなんで、この日を「伝統の日」と名づけ、学恩に感謝する集いが毎年盛大に行われている(来会者数千人[…]
